トンピンさん銘柄「海帆（3133）」に何を期待してるの？相場師伝説はどこへ行ったのか

序章：トンピンさん、海帆にドーンと登場！

みなさん、「トンピンさん」ってご存知ですか？本名・山田亨、投資界のレジェンドであり、かつては「令和の相場師」と呼ばれた男です。Twitter（現・X）で「@Tonpin1234」として名を馳せ、フォロワー15万人超えのインフルエンサーでもありました。株価をツイート一つで動かすその影響力は、まさに「現代の魔法使い」。そんなトンピンさんが絡む銘柄といえば、最近注目度急上昇中の「海帆（3133）」。東海地区を拠点に居酒屋チェーンを展開しつつ、再生エネルギー事業にも手を広げるこの企業に、彼は大量保有株主として君臨しています。

でもね、ちょっと待って。トンピンさんといえば、かつては株価をバンジージャンプのごとく上下させる「相場師」のイメージが強かったのに、今の彼ってどう見ても「ただの大株主」にしか見えないんですよね。投資家の皆さんは彼に何を期待してるんでしょう？爆上げ？それともトンピン流の魔法の再来？今回は、その謎をユーモアたっぷりに解き明かしてみたいと思います。

第1章：トンピンさんの華麗なる過去と海帆との出会い

トンピンさんの過去を振り返ると、まさに「株界のロックスター」。2018年の「ニチダイ」株価操縦事件では、株価を6倍に吊り上げたとして話題に。検察からは「悪質な相場操縦」と糾弾され、2021年に逮捕、翌年には懲役1年6ヶ月（執行猶予3年）の判決を受けたワイルドな経歴の持ち主です。でも、この事件で彼の名前が一気に広まったのも事実。「トンピン銘柄」と呼ばれる株は、彼のツイート一つでイナゴ（短期トレーダー）が群がり、株価がジェットコースター状態になるのがお約束でした。

そんなトンピンさんが2023年、海帆（3133）に目を付けたんです。大量保有報告書によると、彼は約66億円を投じて834万株以上を取得。発行済み株式の15％以上を握る大株主に躍り出ました。海帆といえば、居酒屋「昭和食堂」や「新時代」を展開する飲食企業。コロナ禍で苦しんだ飲食業界にあって、再生エネルギー事業への進出で再起を図るちょっとした「逆転劇の主役候補」です。

ここで投資家たちの心はざわつきます。「おおっ、トンピンさんが動いた！これはまた爆上げフラグか？」と。でもね、現実はそう甘くない。トンピンさんが絡んだ当初の株価は700円台だったのに、今（2025年3月時点）も似たような水準でウロウロ。逆噴射はあったけど期待したほどの「ドカーン！」がないんですよ。まるで遊園地のジェットコースターに乗ったつもりが、ちっちゃなメリーゴーランドだったみたいな肩透かし感。トンピンさん、昔の魔法はどこへ行っちゃったの？

第2章：トンピンさんに何を期待してるの？投資家の本音

さて、海帆の株主である投資家たちがトンピンさんに何を期待しているのか、ちょっと想像してみましょう。Xの投稿を見ると、「トンピンさんありがとう！」「相場のレジェンド！」と称賛する声が溢れてます。でも、具体的に何を期待してるのか、言葉の裏を読み解くとこんな感じじゃないでしょうか。

① 株価爆上げの魔法
やっぱりこれでしょ。トンピンさんの全盛期を知る投資家なら、「あの頃のニチダイみたいな急騰をもう一度！」と夢見てるはず。海帆の株価が500円から2000円、5000円と跳ね上がれば、握力強いホルダーたちは億万長者ですよ。でも、現実は含み損を抱える人もチラホラ。「トンピンさん、マジで頼むよ…」と夜な夜な枕を濡らす投資家もいるかもしれませんね。
② 仕手株っぽい動き
トンピン銘柄といえば、急騰急落の仕手株ムーブが名物。短期トレーダーなら「値動きさえあれば儲かる！」とばかりに飛びつきます。でも、海帆のチャートを見てみると…うーん、緩やかな右肩上がりはあるものの、仕手株らしいド派手な動きはナシ。まるで「暴れ馬を期待したのに、おとなしいポニーに乗せられた」みたいな気分です。
③ 企業価値向上への貢献
ちょっと真面目な期待もあります。トンピンさんは海帆の大株主、株主提案を通じて経営に口を出す姿勢を見せています。Xでは「大型案件の実現はトンピンさんのおかげ！」なんて声も。居酒屋事業の立て直しや再生エネルギーでの成長を本気で支援するなら、相場師というより「企業再生請負人」としての期待が高まります。ただ、これって地味すぎません？トンピンさん、もっと派手に暴れてくれてもいいんだから！

第3章：相場師から大株主へ…トンピンさんのキャラ変？

ここで核心に迫ります。トンピンさんって、今は「相場師」じゃなくて「ただの大株主」に見えるんですよね。全盛期はSNSで銘柄を煽り、イナゴを呼び込んで株価を操る「相場の魔術師」だったのに、海帆ではそんな動きがほとんどない。大量保有報告書を出して株を買うだけ買って、後は静かにしてる。まるで「俺、もう派手なことは卒業したよ」と言わんばかりです。

これ、実は逮捕と判決の影響が大きいんじゃないかと。法の網に引っかかったことで、「もう目立った動きは控えよう」とキャラ変した可能性はありますよね。昔はフェラーリから降りてくる長身のイケオジ投資家だったのに、今はスーツ着て株主総会で真面目に発言してる姿が想像できちゃう。トンピンさん、相場師から「堅実な株主」にジョブチェンジしたんですかね？

でもね、投資家としては複雑な気持ちですよ。「トンピンさん、もっと派手にやってくれよ！」と叫びたい一方で、「いや、この堅実さが逆に海帆を成長させるのかも？」と期待も捨てきれません。まるで「やんちゃな彼氏が急に真面目になって困惑する彼女」みたいな心境です。

第4章：海帆の未来とトンピンさんの役割を妄想してみる

じゃあ、海帆の未来はどうなるんでしょう？トンピンさんが絡む以上、投資家としては「何か起こるはず！」とワクワクしますよね。ここでユーモア全開で妄想してみましょう。

シナリオ①：株価爆上げの逆襲
ある日突然、トンピンさんがXで「海帆、そろそろ本気出すよ」とポスト。するとイナゴが殺到し、株価が1日で3倍に！「やっぱりトンピンさんは裏切らない！」と歓喜の声が響き、握力弱い人は後悔の涙を流す展開。いやいや、そんな漫画みたいな展開、あるわけないか…でも期待しちゃうよね！
シナリオ②：再生エネルギーで大化け
海帆の再生エネルギー事業が軌道に乗り、売上高が急増。トンピンさんが「俺の慧眼、やっと分かったか」とドヤ顔で株主総会に登場。株価は緩やかに2000円台へ。「相場師じゃなくて企業再生の天才だったのか！」と投資家が手のひら返し。地味だけど、これはこれでアリかも？
シナリオ③：トンピンさん、静かにフェードアウト
逆に、何も起こらず株価は700円前後をウロウロ。トンピンさんが「もう疲れたよ…」と株を売り払って引退。海帆は普通の居酒屋企業に戻り、投資家は「トンピン銘柄って何だったんだ？」と首をかしげる未来。うーん、これは寂しすぎるから却下でお願いします！