ドリコムの迷走は止まらない:業績悪化とユーザー不信が引き起こす株価低迷
序章:かつての輝きを失ったドリコム
2023年、私たちはドリコムのユーザー軽視な運営姿勢やゲーム事業の課題について警鐘を鳴らしました。しかし、2025年8月現在、状況は改善どころかさらに悪化しています。2026年3月期第1四半期決算では最終損益が13億円の赤字に転落し、株価は過去1年間で30%以上下落。Xでは「上がる未来が見えない」「信用できない会社」との声が飛び交い、ユーザーと投資家の双方から信頼を失いつつあります。ドリコムはいかにしてこの危機に陥ったのか、そして挽回の道はあるのか? その実態を追います。

ドリコムの株価推移グラフ
業績悪化の背景:新作の失敗と戦略の誤算
ドリコムの2026年3月期第1四半期決算は衝撃的でした。特別損失15億6300万円を計上し、通期業績予想は売上高200億円から175億円へ、最終損益は5億円の黒字から13億円の赤字へと大幅下方修正。主因は新作ゲームの不振による減損処理です。以前の記事で指摘した「新規タイトルへの過度な注力」が裏目に出た形です。
確かに、『Wizardry Variants Daphne』は200万ダウンロードを達成し、一定の成功を収めました。しかし、この成果は全体の業績を支えるには力不足で、既存タイトルの品質低下やユーザー離れをカバーできていません。Xでは「新作ばかりで既存タイトルが放置」との不満が目立ち、運営リソースの偏重が明らかです。こうした戦略の誤算が、ドリコムの屋台骨を揺さぶっています。
株価低迷:投資家の失望と市場の冷ややかな視線
ドリコムの株価は2025年8月時点で549円前後と、52週高値1101円から半分以下に下落。過去1年間で30.24%下落し、ニッケイ225指数を27.32%下回るパフォーマンスです(。Xでは「株主泣かせの会社」「万年下方修正」と投資家の失望が噴出(。9月には主要株主の持株比率低下(6.07%→5%)も報告され、市場の信頼低下を象徴しています。
「ドリコムの株価、上がる未来が見えない。決算のたびに下方修正で投資家を失望させ続ける。」(Xユーザー、2025年8月)
アナリストは2025年の目標株価を900円と予想しますが、現在の549円から63.93%の上昇が必要で、楽観的すぎるとの声も。直近の決算では、四半期純利益が前年比206.84%減の-2億1164万円、EBITDAも6384万円と低迷。無配継続も投資家心理を冷やし、株価回復の兆しは見えません。
ユーザー不信の拡大:運営の不透明さが火に油
業績悪化の一方で、ユーザーからの不信も深まっています。Xでは「ガチャの確率が不透明」「イベントがマンネリ」「運営の対応が不誠実」との声が後を絶ちません。『Wizardry Variants Daphne』は成功したものの、ユーザーからは「海外展開の不透明さ」「既存タイトルの放置」への不満が目立ちます。以前の記事で指摘した「ユーザー軽視の企業体質」は、依然として改善の兆しがありません。
他社との比較がこの問題を際立たせます。Cygamesやスクウェア・エニックスはユーザーとの対話や透明な運営で信頼を築く一方、ドリコムは不透明なガチャや遅い対応で不信を増幅。Xでは「課金できない会社」との辛辣な評価も見られ、ユーザー離れが加速しています。
ドリコムが直面する課題は明確です。業績回復、ユーザー信頼の再構築、リソース配分の見直し――これらすべてが急務です。改善策として、以下の3点が考えられます:
- 運営の透明性向上:ガチャ確率の公開やユーザーとの定期的な対話を実施。
- 既存タイトルの強化:新作偏重を改め、既存タイトルのイベントやアップデートに注力。
- 財務体質の改善:赤字縮小に向けたコスト管理と、投資家への明確な成長戦略の提示。
しかし、現在の企業体質ではこれらの実現は難しい。Xでは「姿勢を変えない頑固な信念」と揶揄されるほど、ドリコムの運営姿勢は硬直的です。『Wizardry Variants Daphne』の成功を活かしつつ、既存タイトルへの投資を強化できれば光明はありますが、市場とユーザーの信頼を取り戻すには時間がかかるでしょう。
結論:ユーザーの声と投資家の期待に応えられるか?
ドリコムの迷走は、ユーザー軽視と経営判断の失敗が重なった結果です。株価は549円と低迷し、Xでは「暗君のファングッズ」と皮肉られる始末。業績悪化とユーザー不信が連鎖し、投資家とプレイヤーの双方が離れつつある今、ドリコムに求められるのは数字の回復以上に、誠実な姿勢です。あなたはドリコムのゲームや株に未来を感じるでしょうか? コメントでぜひ意見を聞かせてください!



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