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データセクション3905とナウナウジャパンの関係|798億円解約と残る違和感

投資・マーケット

🔄 2026年10月25日 追記・更新
第23回新株予約権の行使期間満了(10月19日、調達は計画の約半分)、First Plus側の議決権比率をめぐる2本の筆頭株主異動(10月19日・21日開示)、10月23日のサービス提供開始の発表とストップ高を反映しました。追記は「ワラントは半分で終わった」「10月23日、寄り付き1,100円から」の2章と、株価・タイムライン・まとめです。なお10月15日の更新では、8月の1Q決算(追加受注案件の解約と手数料55.78億円の売上計上)、NNJの代表者・大株主の変更、9月の米国大口受注、10月前半の下落を反映しています。株価は10月23日終値。

もう1年近く、この銘柄をしつこく追いかけている。
データセクション、コード3905。

追いかけている、と書いてみたものの、自分が何を見ているのかは正直いまだによく分からない。値動きでもない、決算でもない、ストーリーでもない。たぶん見ているのは──「不気味さ」のほうだ。

資本金1,000万円、登記上確認できる役員が代表1人(公開情報ベース)の会社が、年間194億円の契約の窓口に立つ。この一行だけで半年は引っかかっていたのに、この夏はそこにもう一行が足された。データセクションは、その窓口会社から55億7,800万円を「手数料」として受け取ることで合意し、売上に計上した。案件そのものは解約されて、である。しかもその窓口会社は、いつの間にか代表者も大株主も別の人物に替わっていた。

10月23日の朝、株価は一時1,100円まで売られた。5月29日の6,140円から、8割以上が消えた水準だ。ところが同じ日の昼に一本のプレスリリースが出て、終値はストップ高の1,530円。一日で430円、振れ幅は4割近い。何なんだ、この銘柄は。

この記事は結論を急ぐつもりはない。データセクションが「悪い会社」だとも「白だ」とも、私には決められないし、決めるだけの材料もまだない。ただ、追いかけるほどに浮かび上がってくる構造が、情報を持たない側にとってあまりにも不利な形をしているので、その「不利な形」のところだけを、できるだけ冷静に書き残しておきたいと思っている。

全体像──「3分で」と書きづらい話

短くまとめるのが難しい話だ。それでも、最低限の流れだけ書いておく。

2025年7月、データセクション(東証グロース)は「世界最大規模のクラウドサービスプロバイダーから年間194億円の受注」と発表した。株価は4営業日連続のストップ高で、7月11日に当時の上場来高値4,320円をつけている。SNSのタイムラインは「アジアのAI覇者」「NVIDIA級の規模」といった言葉で埋まっていて、私もその熱を遠目で眺めていた一人だった。

3カ月後、米国の空売りファンド・Wolfpack Researchが告発レポートを出す。顧客はテンセント関連企業である可能性が高く、NVIDIA製GPUの提供は米国の輸出管理規制(EAR)に抵触しうる──Wolfpackはそう指摘し、当局にも通報済みだと主張した。株価は一日で27%落ちた。

ここまでなら、アジアのAI関連株が空売りに撃たれて落ちた、というよくある話で終わったかもしれない。この件が他の急落事例と決定的に違うのは、契約の「窓口」として登場する会社の素性のほうにある。

項目 データセクション(3905) ナウナウジャパン(NNJ)
設立 2007年 2022年10月25日
資本金 約19億1,200万円 1,000万円
規模 従業員221名(2025年12月時点) 登記上確認できる役員は代表1名(公開情報ベース)
※従業員数は非公表
役割 AIデータセンター構築・運営 大口契約の「窓口」(業務提携先)
2026年3月期の関係 売上336億円のうち304億円がNNJ向け データセクション売上の90.7%を占める相手

🔵 資金フローの形
「世界最大クラウド大手」 → ナウナウジャパン(窓口) → データセクション(サービス提供)
すべての疑問が、真ん中の箱に集まる。なぜ資本金1,000万円の会社が数百億円の窓口に選ばれているのか、という問いに、納得のいく答えを出した人を私はまだ見たことがない。そして2026年8月には、この真ん中の箱からデータセクションへ、逆向きに55億円超の手数料を支払う合意が結ばれた(後述)。

ナウナウジャパンとは何者か

ナウナウジャパン株式会社(NowNaw Japan、以下NNJ)。基本データを並べると、こうなる。

正式名称 ナウナウジャパン株式会社(NowNaw Japan)
設立 2022年10月25日(データセクション2025年10月3日開示)
資本金 1,000万円
大株主 東 優樹氏 90%(2026年8月14日開示)
※2025年10月3日・12月19日の開示では近江麗佳氏 90%
代表者 代表取締役 東 優樹氏(2026年8月14日の開示・第1四半期決算短信)
※2025年10月3日・12月19日の開示では代表取締役 近江麗佳氏。交代の時期・経緯は未開示(登記で要確認)
旧住所(〜2024年7月) 東京都港区赤坂1丁目14番15号
現住所 東京都中央区八丁堀4丁目3番5号11階
近江氏の兼務 中国企業「大连首応科技有限公司」社長とされる

これを「普通の会社の登記情報」として読むのは、なかなか難しい。

まず、前代表で前の大株主でもある近江麗佳氏が、中国・大連の「大连首応科技有限公司」の社長を兼務しているとされる点。次に、設立から2024年7月までの本店所在地が、データセクション社長・石原紀彦氏の資産管理会社「サンインベストメント合同会社」と同一住所だった点。そしてその住所変更の直後に、データセクションとの大口契約が動き出している点。ここまでが、表に出ている登記情報から読み取れる範囲だ。

そこに今回、もう一つ加わった。2026年8月14日に出た解約の開示(開示事項の経過)と第1四半期決算短信で、NNJの代表取締役が「東 優樹」氏になっていたのだ。同じ開示の会社概要を見ると、大株主の欄も「東 優樹 90%」に書き換わっている。2025年10月3日と12月19日の開示では、代表取締役も90%の大株主も近江麗佳氏だったから、資本金も所在地もそのままで、トップと持ち主だけが丸ごと入れ替わったことになる。いつ、どういう理由で替わったのか、開示の中に説明は一行もない。売上の9割を占める相手先の持ち主が替わったことが、会社概要の表と決算短信の括弧書きでひっそり分かる──この情報の出方そのものに、私はどうしても引っかかってしまう。東優樹氏がどういう人物なのかも、公開情報では今のところ該当情報なしだ。

⚠️ もう一つの一致
NNJの新住所ビルには、石原氏がバルクホールディングス社長時代に展開しようとした位置情報SNS「NowNaw(ナウナウ)」の日本展開を担う企業・Livemode Japanが入居しているとされる。社名「NowNaw Japan」との一致は、市場参加者として追加説明を求めたくなる程度には論点が重なっている。

「たまたま住所が一緒だった」で済む話なら、別にそれでいい。ただ、住所を変えた直後にあれだけの規模の契約が動き、その契約の対外的な見え方が「独立した別会社との取引」として綺麗に整っている、という並びは、偶然の連続として受け流すには少し説明を求めたくなる形に見える。

データセクション側は「人的関係はない」と開示で明言しているし、NNJ側も独立企業だと主張している。公開情報だけでこの構造を十分に検証するには、なお材料が足りない。今の私にはそう整理するしかない。

石原氏とNNJ、公開情報から読み取れる3つの接点

石原紀彦氏は、慶應義塾大学法学部を出てゴールドマン・サックスを経て、バルクホールディングス社長を務めた人物で、2024年6月にデータセクションの社長CEOに就任した。経歴だけ眺めれば、いわゆる「外資金融から経営者へ」という典型的なエリートに見える。このプロフィールとNNJとの間に、公開情報から読み取れる接点が3つある。どれも資本関係や実質的な支配関係を証明するものではない、という前提で読んでほしい。

① 住所の一致──既述の通り、NNJ設立から2024年7月までの住所が、石原氏の資産管理会社「サンインベストメント合同会社」と完全に一致している。会社側の説明は「独立した企業との取引であり、人的関係はない」。書類上はそうなのかもしれないが、同一住所に独立法人が存在するという説明は、市場関係者の納得には少なくとも届いていない。

② 社名の一致──正直、ここがいちばん奇妙だ。石原氏がバルク社長時代の2022年頃に、位置情報SNS「NowNaw(ナウナウ)」の日本展開を計画していたことが、慶應義塾大学の対談録から確認できる。NNJの英語表記は「NowNaw Japan」で、読み方も綴りも完全に一致している。偶然と言われれば偶然なのかもしれないが、背景を知りたくなる一致ではある。

③ 契約のタイミング──石原氏の社長就任が2024年6月、NNJとの共同開発契約締結が2024年8月、大口受注の発表が2025年7月。すべてが就任から綺麗に「並んでいる」。

🔴 3つを合わせて読むということ
個別に切り出せば、住所も社名も就任タイミングも、それぞれ「ありえる範囲」と言えなくはない。ただ、複数の論点が同時に重なっている以上、市場参加者として追加説明を求めたくなる──というのが、1年近く見続けた末の私の感覚(筆者分析)だ。なお、SNS上には登記をめぐる別の主張も出回っているが、公的記録で確認できていないため、この記事では扱わない。

データセクションとナウナウジャパンの関係を示す図解

Wolfpackレポート──告発と空売りの間で

2025年10月8日、Wolfpack ResearchがX上で英語の調査レポートを公開した。数十ページある中身を、私なりに要約するとこうなる。

Wolfpackの主な告発内容(要約)
  • 「世界最大規模のクラウドプロバイダー」の正体はテンセント関連企業であり、米国の輸出規制に抵触する可能性があるとWolfpackは主張する(データセクションはこれを否定)
  • NNJを経由したNVIDIA B200 GPU(約272百万ドル相当)の供給は、米国の輸出管理規制(EAR)違反の可能性がある
  • NNJは「テンセントと中国との結びつきを隠すために設立されたフロント企業」だと、元社員が証言している
  • NNJの関連会社の一つが中国企業と拠点を共有している可能性を指摘(独立した公的確認は取れていない)
  • 日本の銀行が融資を拒否したため、中国と関係の深いシンガポール企業(First Plus Financial)から資金調達した
  • 米国・日本の関係当局にすでに通報している

データセクションは同日、石原社長名で全面否定のリリースを出した。「米国・日本の弁護士の確認のもと、法令を遵守している」という内容で、肝心の顧客名は今も明かされていない。

空売りレポートをどう読むかは、私たちにとって永遠の課題かもしれない。Wolfpackは空売りポジションを持ったうえでレポートを出しているので、利益相反は前提として存在する。「彼らには嘘を書く動機がある」のはその通りなのだが、過去の的中例(EHang、B. Rileyなど)を眺めると、適当な煽りでレポートを量産している組織とも思えない。だから「Wolfpackが100%正しい」とも「全部プロパガンダだ」とも、私は書けない。書こうとすると、どちらに振っても嘘になる気がする。

一つだけ確実に書けることがあるとすれば、これだ。

顧客名を、データセクションは今も明かしていない。
データセンター事業やクラウドインフラ案件で顧客名が非開示なのは珍しくない。守秘義務、競争上の理由、セキュリティ、顧客側の広報ポリシー──大型案件ほど名前を伏せるのはむしろ業界慣行でもある。問題は非開示そのものではなく、これだけ株価形成に決定的な影響を与えている超大型案件について、市場が合理的に検証できる代替情報がどこまで示されているか、のほうだ。

【追記】798億円が消えて、55億円が残った

2026年8月14日の夜、第1四半期(4〜6月)決算が出た。売上高63.27億円で前年同期比847.1%増、営業利益48.43億円の黒字。見出しの数字だけ追うと、5月の黒字転換からさらに加速したように見えるし、実際そう受け取った人も少なくなかったと思う。

中身を開くと、景色はまるで違った。

データセクションは、2025年9月から他社のGPUリソースを使って提供していた「追加受注案件」から撤退し、契約を2026年4月1日にさかのぼって解約した。その代わりに、NNJから案件組成・紹介手数料55.78億円(3,500万ドル)を受領することで合意し、1Qの売上に計上した。金額は残り18カ月分の想定粗利をもとに、両社で料率を交渉して決めたという。2025年9月16日に結んだ契約が1年も経たずに手数料へ姿を変えた格好で、1Qの売上63.27億円のおよそ88%が、この一度きりの手数料だった計算になる。データセンターが順調に回って利益が出た、という話とは性質がまったく違う。

もっと重いのは、会社が5月に出した今期(2027年3月期)計画のほうだ。売上高1,621.93億円という強気の予想のうち、798.64億円、計画のほぼ半分(49.2%)がこの追加受注案件から来る想定だった。それが55.78億円の手数料だけになった。差し引きで742.86億円、別の案件で埋めなければならない穴が空いたことになる。さらに国内・オーストラリア・タイの3つのAIデータセンター案件も、フル稼働の見込み時期が遅れている。それでも通期予想は据え置かれた。他の大型見込みパイプラインで補える、というのが会社の判断だ。

1Qの売上が63.27億円だから、通期予想を守るには、7月から来年3月までの9カ月で1,558.66億円を積み上げなければならない。1Qの売上の約25倍を、残り3四半期で、である。達成できないと決まったわけではないけれど、見込みとして数字が置かれていることと、契約が成立して実際に売上へ計上できることのあいだには、かなりの距離があると思う。

もう一つ、数字を追っていて気になったのが現金の動きだ。55.78億円はあくまで「売上に計上した」金額で、全額がすでに入金されたのかどうか、短信には書かれていない。6月末の貸借対照表を3月末と並べると、こうなる。

科目(連結) 2026年3月末 2026年6月末
現金及び預金 約4.18億円 約7.63億円
受取手形、売掛金及び契約資産 約111.83億円 約87.90億円
立替金 約23.79億円 約42.40億円
預り金 約52.29億円 約21.89億円

55億円を超える手数料を計上した四半期の終わりに、手元の現金は7.63億円。入金されたあと支払いに回った可能性もあるので、これだけで未回収と決めつけることはできない。ただ、立替金が倍近くに膨らんでいることも含めて、この手数料がいつ、どういう経路で現金になったのか(あるいは、まだなっていないのか)は、次の決算でいちばん確かめたい点になった。

🔴 1Q決算で見えた3つの違和感(筆者分析)
① 黒字の質──1Qの営業利益48億円は、解約に伴う一時金でほぼ説明できてしまう。継続的に積み上がる収益ではない。
② お金の向き──資本金1,000万円の窓口会社が、55億円を超える手数料を払う合意の相手方になった。推測ですが、原資は最終顧客側から来ていると読むのが自然だろう。ただ、その流れと回収の状況を説明する開示は見当たらない。
③ 据え置きの重さ──計画の約半分が消えても予想は変わらない。残り9カ月で1,558.66億円の売上を積み上げる必要がある(会社予想1,621.93億円−1Q売上63.27億円)。「見込み」と「契約済み」は、確度がまるで違う。

株価は決算明けの8月17日に急落した。正直に言うと、この解約の開示を読んだときの感覚は「やっぱりか」ではなかった。もっと宙ぶらりんな、何を確かめればいいのかすら分からなくなるような不気味さで、NNJという箱の中でいったい何が起きているのか、外からはますます見えなくなった気がしている。

▶ 1Q決算の数字をもう少し細かく分解した記事:営業利益48億円で黒字転換、でも売上の88%は「解約手数料」。データセクション決算を好決算と呼べない理由

【追記】9月の米国受注──今度は窓口が違う

解約の穴をどう埋めるのか、と誰もが思っていたところに、9月18日の大引け後、新しい大口受注(予定)の発表が出た。

🔵 9月の大口受注の骨格
・受注先:エンタープライズ顧客向けにサービスを提供する米国拠点のAIインフラ企業
・内容:NVIDIA製GPU搭載サーバーの利用枠(GPUクラスター)の提供
・金額:年間1億7,520万ドル、契約期間3年(先方の意思で最大2年延長可)
・条件:デポジット1億3,140万ドルの初回入金をもって効力発生
・9月24日:うち9,855万ドルが入金され効力発生。残り3,285万ドルは30日以内(10月24日ごろまで)に入金予定
・資金繰り:未取得GPUサーバーの取得資金の未払い分2億5,540万ドルに、このデポジットと借入金1億2,400万ドルを充てる予定(借入はレンダー投資家と協議中)

9月の開示を読む限り、この案件には「NNJを通じて」という一文が見当たらない。もちろん、書かれていないことと、NNJがまったく関与していないことは同じではない。それでも相手先が米国拠点の企業として示され、顧客のお金が実際に動いたという意味で、売上の9割をNNJに頼ってきた構造が変わり始める兆しとは読めるし、ここは素直に評価しておきたい。

ただ、お金の流れを追うと、顧客から預かるデポジットと借入でGPUの代金を払う、という順番になっている。デポジットは売上でも利益でもなく、いずれサービスで返していく預かりのお金だ。年間1億7,520万ドルという契約額の大きさに比べて、GPUの取得費や借入の金利、減価償却を引いたあとにどれだけ利益が残るのかも、まだ誰にも分からない。資金に余裕がある会社のやり方ではないし、借入の契約がまとまらなかったら、あるいは残額の入金が遅れたら、という仮定がどうしても頭をよぎる。株価は9月24日、25日と続騰して2,000円台に乗せたが、その上げは10月に入ってほぼ吐き出された。市場もまた、同じところで半信半疑なのかもしれない。

▶ 9月の米国案件をさらに追った記事:データセクション3905、798億円の売上計画が消えたあとに1,399億円──NNJが消えた米国案件を追う

【追記】ワラントは半分で終わった──満了と、2本の筆頭株主異動

10月19日の夕方、第23回新株予約権の行使期間が満了したという開示が出た。結果だけ先に書くと、44万個のうち行使されたのは21万3,942個。半分を少し割った。

🔵 第23回新株予約権の着地(2026年10月19日開示)
・行使:213,942個(2,139万4,200株)/未行使:226,058個
・調達額:約271.4億円(発行分3.94億円+行使分267.43億円)
・当初の想定:約558.1億円 → 会社自身が「約286億円下回った」と記載
・未行使分:会社が1個1,840円で取得(総額4億1,594万6,720円)
・充当状況:国内第1号案件に約204億円、オーストラリア第1号案件に約22億円。未充当は約44億円

引っかかったのは、未行使分の扱いだ。使われなかった22万個を、会社は割当時と同じ1個1,840円で、First Plusから全部買い取っている。第三者割当契約にそう決めてあったらしい。割当先から見れば、株価が上がれば行使して売り、下がれば手付金が戻ってくる設計ということになる。契約どおりの処理で、何かを破っているわけではない。ただ、この非対称は一般株主の側にはないものだ。

もう一つ。前の版で私は「割当先がわざわざ市場より高い値段で行使する理由は薄い」と書いた。結果的には、その前にもう動いていた。10月19日と21日に出た「主要株主及び主要株主である筆頭株主の異動」の開示を並べると、こうなる。

時点 議決権の数 割合(順位) 発行済株式数
10月7日 23,251個 6.10%(第2位) 38,419,151株
10月8日 52,563個 12.80%(第1位) 41,350,351株
10月9日 39,063個 9.51%(第1位) 41,350,351株

※名義はアースエレメンツ・キャピタル株式会社。議決権のすべてはFirst Plus Financial Holdingsから議決権等行使等権限を委任されたもので、会社は「First Plus社の当社普通株式保有割合の変動によるもの」と説明している(2026年10月19日・21日開示)。

10月8日、議決権が2万9,312個増え、発行済株式数も293万1,200株増えた。数字がぴったり一致するので、この日にまとめて行使されたと読むのが自然だと思う。行使価額1,250円で計算すると約36.6億円(293万1,200株×1,250円、筆者試算)。その日の株価は1,653〜1,801円の間で動いていた。翌9日には、議決権が1万3,500個、135万株分減っている。売ったのか、別の形で動いたのか、開示には書かれていない。その後の13日から15日、株価は▲9.94%、▲5.29%、▲8.97%と続けて崩れた。因果を示す材料はない。ないけれど、タイミングだけは頭から離れない。

10月8日の動きが大量保有報告書として出たのは16日、会社の開示は19日だった。制度の手順どおりで、誰かがルールを破ったわけではない。それでも市場にいる側は、終値で1,656円から1,314円まで下がった11日間を、あとから答え合わせすることになった。

🔴 満了で変わったこと(筆者分析)
① 調達は計画の約半分──会社は充当予定だったAIデータセンター資金について「最適な資金調達方法を検討中」としている。
② 蛇口が閉じた──新株予約権という資金の入口がなくなり、米国案件のGPU代金に充てる予定の借入1億2,400万ドルの重みが増した。
③ 株数は約4割増──発行済株式数は10月8日時点で41,350,351株。5月の決算短信時点の2,976万株から、約4割増えた計算になる。

【追記】10月23日、寄り付き1,100円から一日でストップ高

10月23日は、変な一日だった。9時12分の寄り付きは1,100円。年初来安値を更新して、ワラントの実質取得単価1,268.40円もあっさり割れた。昼の12時15分ごろ、会社が「AIインフラ及びGPUコンピュートサービスの提供開始に関するお知らせ」を出す。9月に発表した米国企業との契約に基づいて、10月から実運用を始めた――という内容だ。そこから一気に買いが入って、終値は値幅上限の1,530円。出来高は約1,739万株、売買代金は約233億円まで膨らんだ。

「契約した」から「動き始めた」へ、段階が一つ進んだのは確かで、そこは素直に前向きに受け取っていいと思う。ただ、このリリースは短い。デポジット残額3,285万ドルは入ったのか。GPU代金に充てる借入はまとまったのか。売上はいつから、どう計上されるのか。知りたいことは、どれも書かれていない。10月25日時点で、入金を知らせる開示も見当たらなかった。会社は26日の昼に「AIデータセンターの稼働状況等に関する説明会」をオンラインで開くとしているので、まずはそこを待つしかない。

2024〜2026タイムライン

2024年6月
石原紀彦氏がデータセクション代表取締役社長CEOに就任(外部招聘)
2024年8月
NNJと共同開発契約を締結(AIクラウドスタック「TAIZA」開発)
2025年7月4日
「アジア最大級のAIスーパークラスター構築」発表 → 4営業日連続ストップ高
2025年7月10日
NNJ経由で「世界最大規模クラウド大手」との年間194億円の大口契約を発表。高値4,320円(7月11日)
2025年8〜9月
第23回新株予約権(行使価額1,250円固定、4,400万株分、払込総額550億円)を発表。割当先はシンガポールのFirst Plus Financial。株価18%急落、希薄化率最大199%。NNJ経由の追加受注案件の契約を締結(9月16日)、他社GPUを使って提供開始
2025年10月3日
シドニーの第2号AIデータセンター案件について、NNJを通じた間接的な大口受注を発表
2025年10月8日
Wolfpack Researchがショートレポートを公開。株価27%急落。KDDI・日本生命が相次いで保有株を売却
2025年12月19日
シドニー案件の開示事項を変更(搭載GPUをB200からB300へ、年間利用料2億9,700万ドル)。NNJの代表取締役・大株主(90%)は近江麗佳氏と記載
2026年2月
3Q決算。売上高159億円(前年同期比+673%)だが営業損失継続
2026年3月31日
年初来安値1,270円
2026年5月15日
2026年3月期決算。売上高336億円、経常利益36億円、純利益28億円で黒字転換。NNJ向け売上304億円=全売上の90.7%。今期予想は売上1,621億円(4.8倍)
2026年5月29日
株価6,140円の上場来高値
2026年7月23日〜8月12日【追記】
第23回新株予約権が55,829個(558万2,900株)行使(1Q決算短信)
2026年8月14日【追記】
1Q決算。追加受注案件を4月1日に遡って解約し、NNJから手数料55.78億円を受領することで合意、売上に計上。計画に織り込んでいた798.64億円は手数料のみに、DC3案件も遅延。通期予想は据え置き。同日の開示で、NNJの代表取締役・大株主(90%)が「東 優樹」氏に変わっていたことが判明。8月17日に株価急落
2026年9月18日・24日【追記】
米国拠点のAIインフラ企業から年間1億7,520万ドル×3年の大口受注(予定)を発表。24日にデポジット9,855万ドルが入金され効力発生。株価は3連騰で2,000円台へ
2026年10月8日〜15日【追記】
10月8日▲8.91%、13日▲9.94%、14日▲5.29%と大きく下げ、14日の終値は1,450円。15日は寄り付き1,380円、午前に一時1,282円(年初来安値1,270円まで12円)
2026年10月19日
第23回新株予約権の行使期間満了【追記】。行使213,942個、未行使226,058個(会社が1個1,840円で取得)。調達は約271億円で、計画を約286億円下回った。同日と21日には、First Plus側の議決権比率が10月8日に12.80%(筆頭)、9日に9.51%へ動いたとする筆頭株主異動も開示
2026年10月23日【追記】
寄り付き1,100円で年初来安値を更新。昼に米国案件のAIインフラ・GPUコンピュートサービス提供開始を発表し、終値はストップ高の1,530円(出来高約1,739万株)
2026年10月26日(予定)
「AIデータセンターの稼働状況等に関する説明会」(オンライン、12:00〜12:30)
2026年11月16日(予定)
第2四半期決算発表予定

株価──6,140円から1,100円、そしてストップ高

この銘柄の株価推移は、ほとんど一つの物語になっている。それも、同じ筋書きを二度なぞる物語だ。

一度目は2025年。7月に4,320円をつけたあと、ワラントとWolfpackレポートを経て、2026年3月31日に1,270円まで沈んだ。高値から約7割の下落だった。そこから5月の本決算で黒字転換と来期4.8倍成長の予想が出て、株価はわずか2週間で2,843円から6,140円へ跳ね上がる。この記事の前の版では、その新高値を見ながら「市場は疑問の解消ではなく、成長期待の再加速を織り込みにいった」と書いた(5月決算の中身はストップ高は、答え合わせではない。データセクション決算で見えた「1,621億円」の中身で詳しく書いている)。

二度目は、その成長期待そのものが削られる局面として来た。8月の1Qで計画の半分が消え、9月の米国受注で一度は2,000円台に乗せたものの、10月9日に1,700円だった終値は、13日・14日の2日間で1,450円まで下げた。10月15日の午前には一時1,282円。5月29日の6,140円から約79%の下落で、3月の年初来安値1,270円まで、あと12円というところまで来た。そして、その線はあっさり割れた。10月19日に1,246円、23日の寄り付きでは1,100円まで売られ、年初来安値は更新された。同じ日の終値がストップ高の1,530円だったのは、上の章で書いた通りだ。

2026年10月23日の値動き(終値確定後)
前日終値(10/22) 1,230円
始値 / 高値 1,100円 / 1,530円(ストップ高)
安値 1,100円(9時12分・年初来安値を更新)
出来高 約1,739万株(売買代金 約233億円)
信用買残 / 売残(10/13時点) 約1,022万株 / 約177万株(貸借倍率5.77倍)

数字の中で、私がいちばん嫌な感じを受けているのは信用買残だ。1,000万株を超える買い残が、この値段まで落ちてもまだ積み上がっている。無期限信用もあるから全部が期日に投げられるわけではないにしても、追証や期日が重なれば、この買い残は将来の売り圧力になり得る。好材料のたびに飛びついた買いが、そのまま次の下げの燃料として残っている形で、需給の面では、底を打ったと言うにはまだ重たすぎる気がする。

もう一つ、見逃せない数字がある。第23回新株予約権の行使価額は1,250円(株価に応じて修正されない固定型)だが、440,000個の予約権の発行価額の総額8億960万円を潜在株式4,400万株で割ると、1株当たり18.40円になる。つまり、割当先にとっての当初の実質取得単価は1,268.40円だ。7月23日から8月12日に行使された558万2,900株でも、増えた資本金と資本剰余金の合計を株数で割ると、ぴったり1,268.40円になる。

10月15日の安値1,282円は、その水準をわずか13.60円上回るにすぎなかった(その後、10月19日と23日には、この線を下回っている)。株価がここまで下落したことで、一般株主だけでなく、大規模な資金調達を引き受けた側の経済的な採算ラインにも接近している。もっとも、行使して受け取った株をすでに売っていれば、この採算ラインはもう関係がない。割当先がいま何株を手元に残しているのかは、外からは分からない。

もちろん、1,268.40円が下値を支える保証はない。むしろ気になるのは、株価がこの水準を下回った場合、残る新株予約権の行使や資金調達計画にどのような影響が出るのかという点だった。で、開示を読み返していて、その問いの前提がもう時間切れに近いことに気づいた。

⚠️ 【満了済み】第23回新株予約権の行使期間は、2026年10月19日まで
※10月19日に満了しました。結果は「【追記】ワラントは半分で終わった」の章へ。以下は10月15日時点の記述で、予想が外れた部分もあえてそのまま残しています。
2025年9月10日の発行開示によれば、行使期間は2025年10月20日から2026年10月19日まで。この記事を更新している10月15日を除けば、残りはわずか2営業日しかない。行使価額は固定なので、株価が1,250円に迫っている今、割当先がわざわざ市場より高い値段で行使する理由は薄い。
開示には、行使期間満了の1カ月前に未行使分が残っていれば、割当先は会社に対して発行価額と同額(1個1,840円)での買取りを請求できる、とも書かれている。全部が行使されれば払込総額は550億円(差引手取概算547.7億円)になる計画だったが、行使されなかった分だけ、この調達額は確実に目減りする。

何株分が行使されずに残っているのか、1Q決算短信には書かれていない。7月以降の適時開示を見ても、行使状況や取得・消却についてのお知らせは見当たらなかった(一覧で確認できた範囲では)。その後、10月19日の満了開示で、未行使は226,058個だったことが分かった。米国案件のGPU代金には1億2,400万ドルの借入を充てる予定だと会社は書いている。新株予約権という資金の蛇口が閉まった今、その借入がまとまるかどうかの意味は、正直、かなり重くなったと思う。

論点 5月本決算時点 10月時点
利益 黒字転換で解消 1Q黒字は一時金が中心。質が問われる
成長計画 来期4.8倍を市場が評価 計画の49.2%が手数料55.78億円に置き換わり742.86億円の穴、予想は据え置き
NNJ依存 売上の90.7% 「NNJを通じて」の記載がない米国案件が登場
顧客名 非開示 非開示のまま。NNJの代表者・大株主の交代も説明なし
希薄化 4月に214万株追加行使 10月19日に満了。行使は計213,942個、未行使226,058個は会社が取得。10月8日時点の発行済株式数は41,350,351株
Wolfpackの指摘 公的検証なし 当局側の公式発表は確認できず(該当情報なし)

🔵 2026年5月の決算短信から見えていた構造(参考)
①売上集中──NNJ向け304億円が全売上の90.7%。単一の窓口に9割を依存する形。
②地域分類──決算短信の地域別売上では、日本法人であるNNJ関連の売上が「アジア」(304.7億円)に分類されていた。エンドユーザーが日本国外にいることをうかがわせる分類だが、有価証券報告書ベースの集計サイトでは国内比率96.4%と表示されるものもあり、分類基準の違いは要確認。
③発行済株式数──期末2,976万株で前期の1,779万株から67%増。来期EPS予想がレンジ形式だったこと自体が、希薄化の不確実性を物語っていた。

なお@HAVE MARCYの視点

なお@HAVE MARCYの視点 / 筆者分析
ずっと相場を見てきて、ひとつだけ確信めいた感覚がある。情報の非対称性がいちばん危険な形で現れるのは、悪いニュースのときではなく「良いニュース」のときだ、ということ。
悪材料が出れば人は警戒するし、疑うし、慎重にもなる。ところが「年間194億円」「黒字転換」「来期4.8倍」「米国企業から3年契約」と言葉が並ぶと、疑うべき論点は上昇の熱量にあっさり埋もれていく。この1年で、データセクションはその「良いニュース」を少なくとも四回出した。2025年7月、2026年5月、9月、そして10月23日。最初の三回は株価が跳ね、跳ねた分はあとで消えた。四回目がどうなるかは、まだ分からない。分からないから、こうして書いている。
そして良いニュースの陰で、窓口会社の代表と持ち主は替わり、計画の半分は解約され、その窓口会社から55億円の手数料を受け取る合意が結ばれた。どれも開示はされている。隠されてはいない。ただ、決算短信の括弧書きや定性情報の後ろのほうに、誰も見出しにしない形で置かれている。
ここで「やっぱり怪しい会社だった」と言い切ってしまえば、記事としては楽になる。でも、私はそれをやりたくない。9月の米国案件は、開示を読む限りNNJの名前が出てこない大型受注で、デポジットも実際に入っている。そこまで否定するのは熱狂の裏返しの思考停止でしかないし、株価が8割近く崩れたことだって、それだけで何かの不正を証明するわけではない。
問いは前の版から変わっていない。顧客名を伏せたままでも市場が検証できるだけの説明が出てくるかどうか。8月の解約は、その説明がまだ追いついていないことを、数字のほうから先に教えてくれた。
正直に書くと、10月23日の朝、1,100円という寄り付きを見て「ここは拾ってみたい」という気持ちが、自分の中にまったくなかったわけではない。拾っていれば、その日のうちに4割。相場をやっている人間の、厄介な性分だ。だからこそ、その衝動が出てきたときほど、上の表を一行ずつ見直すことにしている。ストップ高で引けたあとも、表の右側で赤くなっている行は、一つも消えていない。

これから何を見ればいいのか

「データセクションは悪い会社か、良い会社か」という問いの立て方は、投資判断にはあまり噛み合わない。白黒より先に、日付のついた確認ポイントを持っておくほうが、私たちにとってはずっと役に立つと思う。

✅ 日付つきで見ておきたい4つのポイント
  1. 10月26日の説明会と、その後──10月23日の発表には、デポジット残額3,285万ドルの入金も、GPU取得資金に充てる借入1億2,400万ドルの締結も書かれていなかった。26日昼の説明会で、ここに数字が出るか。ワラントで埋まらなかった約286億円を、どうやって手当てするのか
  2. 11月16日(予定)の2Q決算──通期売上1,621.9億円を据え置くのか。国内・豪州・タイのDC3案件が実際に稼働し始めたか。「見込みパイプライン」が契約に変わったか
  3. NNJ関連の説明──代表者・大株主交代の経緯、55.78億円の手数料が現金で回収されたかどうか、地域分類について、追加の補足が出るかどうか
  4. 需給──第23回ワラントの満了で増えた株式(発行済株式数は10月8日時点で4,135万株あまり)の行方と、1,000万株を超える信用買残がどう減っていくか。株数が増えるぶん、売上や利益が伸びても1株あたりの取り分が同じだけ増えるとは限らない。当局側の動き(あるいは沈黙)も引き続き追う

どれも、あなた自身が開示とチャートで確認できるものばかりだ。逆に言えば、ここに書いた以上のことを「知っている」と言って銘柄を勧めてくる人がいたら、その人が何を根拠にしているのか、一度立ち止まって考えたほうがいい。

市場は常に「情報を持っている側」と「持っていない側」に分かれている。データセクションとナウナウジャパンの一件が見せているのは、売上の9割を占める案件の構造が限定的にしか説明されないまま、株価が史上最高値をつけ、そして8割近く崩れる、ということがこの市場では普通に起きる、という事実だ。個別銘柄の話というより、私たちが参加している市場そのものの「構造」の話なのだと思う。

5月29日、株価は6,140円まで買われた。10月23日の朝には、1,100円まで売られた。その日の昼には、ストップ高まで買い戻された。
同じ会社の、同じ顧客名非開示の案件をめぐって、市場の確信はこれだけ振れた。確信と検証は同じではない、と前の版の最後に書いたけれど、その差が5カ月で値段になって現れたような気がしている。
データセクションが白か黒か、私にはまだ分からない。分からない以上、断定はしない。
だが、情報の空白が残る以上、問いもまた残り続ける。

📌 この記事のまとめ(2026年10月25日更新)
  • 資本金1,000万円のナウナウジャパンが大口契約の窓口で、2026年3月期はNNJ向け売上が全体の90.7%
  • 石原社長との住所重複・社名一致・契約タイミングという3つの接点。2026年8月の開示では、NNJの代表取締役と90%の大株主が近江麗佳氏から東優樹氏に替わっていた(経緯は未開示)
  • Wolfpackは「顧客はテンセント関連・GPU違法輸出」と指摘。データセクションは全面否定、顧客名は非開示のまま
  • 8月の1Qで追加受注案件を遡及解約し、NNJから手数料55.78億円を受領することで合意して売上計上。今期計画の49.2%(798.64億円)の案件が手数料に置き換わり、残り9カ月で1,558.66億円が必要に。通期予想は据え置き。6月末の現金は7.63億円で、手数料の回収状況は未開示
  • 9月に米国拠点の企業から年間1億7,520万ドル×3年の受注。開示上「NNJを通じて」の記載がない大型案件
  • 株価は5月29日の6,140円から、10月23日の寄り付きで1,100円(約82%安)まで下落。同日昼にサービス提供開始が発表され、終値はストップ高の1,530円。信用買残は10月13日時点で1,000万株超
  • 第23回新株予約権は10月19日に満了。行使213,942個で調達は約271億円、計画を約286億円下回った。未行使226,058個は会社が1個1,840円で取得。10月8日には約293万株がまとめて行使されたとみられる(筆頭株主異動の開示から筆者推定)
  • 次の確認点は10月26日の説明会(デポジット残額・借入の進捗)と、11月16日予定の2Q決算

本記事は情報提供を目的としており、特定銘柄の売買を推奨するものではありません。投資判断はご自身の責任で行ってください。株価は2026年10月23日終値、開示は10月25日までに確認できたもの(最新情報要確認)。最新の内容はEDINET・TDnetおよびデータセクション公式IRでご確認ください。

📖 主な出典・参照資料

── まだ読み足りないなら ──

カテゴリから読み解く個人投資家が負ける構造

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