「夜空ノムコウ」あの頃の未来に僕らは立っているのかな

雑記

SMAPの「夜空ノムコウ」を久しぶりに聴いた。あのメロディが流れると、なんだか胸の奥がキュッとなる。特に好きなのは、「あの頃の未来に僕らは立っているのかな」というフレーズ。初めて聴いたときはただきれいな言葉だなと思ったけど、今はなんだかずっしりと心に響く。

子どもの頃、未来ってキラキラしてた。宇宙飛行士になりたいとか、大きな家に住みたいとか、夢は無限に広がってた。学生時代には、好きなことを仕事にしたいとか、いつか世界を旅したいとか、ちょっと現実味を帯びた「未来」を想像してた。でも、今ここに立って振り返ると、あの頃思い描いた未来にはたどり着けてない気がする。

仕事は忙しいけど、夢と呼べるものとは少し違う。やりたいことリストは、時間がないって言い訳で埋もれてる。あの頃の自分が今の私を見たら、ちょっとがっかりするのかな。そんなことを考えると、胸が締め付けられるような切なさがこみ上げてくる。

でも、ふと思う。あの頃の私が知らなかったことも、今の私は持ってる。たとえば、失敗しながら学んだこと。大切な人との時間。思いがけず見つけた小さな幸せ。夢の形は変わったかもしれないけど、全部が無駄だったわけじゃない。もしかしたら、あの頃の私が想像できなかった「別の未来」に、私はちゃんと立ってるのかもしれない。

「夜空ノムコウ」にはこんな歌詞もある。「夜空の向こうには 明日がもう待ってる」。そう、明日がある。まだ何かを始めるのに遅すぎるなんてことはない。あの頃の自分に胸を張れるように、今日からまた一歩踏み出してみようかな。

 

全てが思うほど
うまくはいかないみたいだ

あなたは、どんな「未来」を夢見てた?そして、今どんな未来に立ってる?よかったら、教えてほしいな。

タイトルとURLをコピーしました