上場企業社長の発言炎上事件!SNS時代の株価リスクと教訓
こんにちは、投資とSNSの交差点を追いかけるブログ「株炎上ウォッチャー」です。2025年9月現在、SNSの影響力はますます強大化しています。一言の発言が一夜にして企業イメージを崩壊させ、株価に直撃を与えるケースが後を絶ちません。そこで今回は、上場企業の社長や役員の発言が引き起こした有名な炎上事例をピックアップ。炎上の概要とその後の株価推移を振り返りつつ、最新の株価状況も加えてまとめます。これらの事例から、経営者の発信力とリスク管理の重要性を学べるはずです!
事例は主に日本企業を中心に選びました。株価データはYahoo!ファイナンスや日経電子版などの公開情報を基にしています。注意点として、株価は市場全体の変動も影響しますが、炎上は明確な下落要因として機能しています。それでは早速、本題へ。
1. 吉野家ホールディングス(9861) – 「生娘をシャブ漬け」発言の衝撃(2022年4月)
外食チェーンの雄、吉野家で起きた大炎上。伊東正明常務が早稲田大学の講座で、女性顧客向けマーケティングを「生娘をシャブ漬け戦略」と表現。これが女性蔑視としてSNSで爆発的に拡散され、常務解任と謝罪に追い込まれました。新商品発表会も中止の憂き目に。
- 株価推移の詳細:
- 炎上直後(2022年4月18日):前週末比4.3%安の2,309円まで急落。翌日も続落し、全体で5-6%の下落を記録。
- 長期トレンド:数週間で回復しましたが、炎上前(2,400円台)から一時2,300円前半へ。2022年全体は横ばい微減。
- 2025年9月最新: 9月16日終値3,056円。業績好調で堅調推移中ですが、過去のイメージダメージは残るかも。
この事例は、比喩の失敗がどれほど深刻かを示す典型。外食業界のイメージ回復は時間がかかりました。
2. 亀田製菓(2220) – 移民推進発言の波紋(2024年12月)
お菓子メーカーの亀田製菓で、ジュネジャ・レカCEOがAFP通信のインタビューで「日本はさらなる移民受け入れを」と発言。これが「移民推進」と誤解され、SNSで#亀田製菓不買がトレンド入り。フェイクニュースも飛び交い、企業イメージが急落しました。CEOのインド出身という背景が反発を助長。
- 株価推移の詳細:
- 炎上直後(2024年12月):数%安で下落。不買運動の影響で販売シェア低下、株価は炎上前から10%前後下落。
- 長期トレンド:2025年1月以降は市場回復で持ち直し、PBR低下傾向。
- 2025年9月最新: 9月12日終値4,270円。年間高値4,605円を更新する勢いですが、不買の余波は監視が必要です。
グローバル化の文脈での発言が、国内感情を刺激する好例。CEOのバックグラウンドが火に油を注ぎました。
3. ワタミ(7522) – 「24時間365日働け」のブラックイメージ(2013年頃)
居酒屋チェーンのワタミで、渡邉美樹会長の過去発言「24時間365日働け」「ビルから飛び降りろ」が掘り起こされ、ブラック企業批判の象徴に。SNSで大炎上し、労働環境問題が社会運動化しました。
- 株価推移の詳細:
- 炎上ピーク(2013年):年初2,000円台から年末1,500円台へ20-30%下落。居酒屋不振と重なり、2015年には1,000円割れ。
- 長期トレンド:2019年の渡邉氏復帰後回復。2020年代は1,000-1,500円台で推移。
- 2025年9月最新: 9月16日終値994円。低迷脱却の兆しですが、過去のトラウマが株価の天井を抑えている印象。
このケースは、古い発言がSNSで蘇るリスクを教えてくれます。ブラック企業のレッテルは剥がしにくいですね。
4. パナソニックホールディングス(6752) – 「人員は少し足りないくらいがちょうどいい」のリストラ論(2025年頃)
家電巨人のパナソニックで、楠見雄規社長が人員配置について「人員は少し足りないくらいがちょうどいい」と発言。1万人規模のリストラ策と絡め、労働者軽視としてSNS炎上。流出懸念が広がりました。
- 株価推移の詳細:
- 炎上直後(2025年5月):3.8%安の1,669円まで下落。終値2%安。
- 長期トレンド:2025年2月の業績好感で15%高の1,755円も、PBR0.7倍前後で低迷。
- 2025年9月最新: 9月16日終値1,550.5円。事業改革が進む中、回復基調ですが、炎上余波で投資家心理は慎重。
大企業ゆえの影響大。リストラ時代の発言は、社員離れを加速させる罠です。
5. グローバルウェイ(3936) – 会長の「ウェイウェイ」煽り投稿(2021年8月頃)
IT企業のグローバルウェイで、各務正人会長がXで株価を「ウェイウェイ」と連呼。株価操作疑惑でSNS批判殺到し、ガバナンス問題に発展。投稿削除後も不信が残りました。
- 株価推移の詳細:
- 炎上直後(2021年8月):2倍上昇後半減の乱高下。業績下方修正で低迷。
- 長期トレンド:暗号資産関連の思惑で変動大、下落基調。
- 2025年9月最新: 9月16日終値181円。年初来高値364円から下落、PBR低水準。
SNSを活用したIRが裏目に出るパターン。会長の軽率さが株主離れを招きました。
6. スパイダープラス(4192) – 社長のXライブ寝落ち事件(2024年3-7月)
建設DX企業のスパイダープラスで、伊藤謙自社長がXで株価批判に噛み付き、ライブ配信で寝落ち(いびき垂れ流し)。「煽り耐性低め」と揶揄され、株クラで繰り返し炎上。お詫び後もイメージダウン。
- 株価推移の詳細:
- 炎上ピーク(2024年3-7月):400円台前半まで下落。赤字縮小も投資家心理悪化。
- 長期トレンド:通期増収増益見込みも回復緩やか。2024年問題関連で支え。
- 2025年9月最新: 9月12日終値419円。低迷続きですが、規制強化の追い風期待。
社長の人間味が仇となった珍事例。ライブ配信のリスクを象徴します。
7. 売れるネット広告社グループ(9235) – 社長の「覚悟しておいて」脅し宣言(2025年7月頃)
広告代理店の売れるネット広告社で、加藤公一レオ社長がXで掲示板批判者に情報開示請求を宣言。「IR=株価上昇の確率論」と主張も、「株価操作」と反発。社員アカウントの脅しコメントで大炎上。
- 株価推移の詳細:
- 炎上直後(2025年7月4日):-4.56%大幅下落。IR連発が逆効果。
- 長期トレンド:時価総額100億円目標も変動激しく下落基調。PBR低水準。
- 2025年9月最新: 9月12日終値1,385円。9月16日には1,188円まで下落の兆し、業績改善も心理悪化。
SNS時代のIR失敗例。法的対応の公言がブーメランになりました。
まとめ:炎上回避の鉄則と投資家へのアドバイス
これらの事例を見ると、共通するのはSNS拡散の速さと株価の即時反応。短期下落は避けられず、回復には謝罪・改革が不可欠です。特に2025年現在、XやTikTokの影響力が株価を左右する時代。経営者は「一言三思」、投資家は炎上ニュースを早期監視しましょう。
最新株価は変動しますので、Yahoo!ファイナンスなどでリアルタイム確認を。皆さんの投資ライフに少しでも役立てば幸いです! コメントで他の事例リクエストお待ちしてます♪ 次回は海外事例かも?
(参考:日経電子版、Yahoo!ファイナンス、株探ほか)



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